外国人に難解な日本語「評価・フィードバック系」その2

つい使いがちな日本語ですが、四六時中使っておりました。。
シリーズ第三弾(最終回)

・・ 社交辞令・人間関係系・・

■「今度飲みに行きましょう」

直訳イメージ:Let’s go for a drink sometime.

実際の意味:本当に誘いたい場合もあるが、
      単なる社交辞令(具体的な日程は決まらない)なことも多い


■「また機会があればぜひ」

直訳イメージ:If there is another opportunity, by all means.

実際の意味:ほぼ「今回はもう終わりです」のソフトな締め


■「ご検討のほど、よろしくお願いいたします」

直訳イメージ:We kindly ask for your consideration.

実際の意味:ちゃんと考えて、なるべく前向きな回答をください。



・・敬語・依頼系・・

■「〜していただけますと幸いです」

直訳イメージ:I would be glad if you could…

実際の意味:普通の「してください」


■「お手すきの際にご対応ください」

直訳イメージ:Please handle it when you have a free moment.

実際の意味:本当に急ぎでない場合もあるが、
      実務では「できれば早めに」の意味で使う人も多い


■「念のため共有させていただきます」

直訳イメージ:Let me share this just in case.

実際の意味:今すぐアクション不要のことが多いが、
      重要な背景情報のこともある


■「ご確認のほど、よろしくお願いいたします」

直訳イメージ:We kindly ask for your confirmation.

実際の意味:必ずチェックして、必要なら返信してほしい



・・よく出る「多義的な一言」・・

■「大丈夫です」

文脈で意味が激変する代表例。

○「お飲み物は?」→「大丈夫です」

実際:いりません / No, thank you.


○「この方法で進めてもいいですか?」→「大丈夫です」

実際:それで問題ないです / That works.


○「体調どう?」→「大丈夫です」

実際:問題ないです / I’m okay.

説明ポイント:「OK」も「No, thank you」も両方ありえるので、
大事な場面では Yes/No をはっきり聞き返した方が安全。


結論として文脈・場の状況を加味しての言葉が多いという「言葉の棚卸」になりました。