採用にあたっては、外国人材が「外食業特定技能1号技能測定試験」と「日本語能力試験」に合格していることが必要です。 また、企業側も適切な雇用契約の締結、外国人材への支援体制、食品産業特定技能協議会への加入などの要件を満たす必要があります。 1. 人材募集・面接 〇 登録支援機関や外国人材紹介会社を通じた募集 〇 SNSなどを活用した直接募集 〇 オンライン面接の実施(時差を考慮) 2. 雇用契約の締結 〇 特定技能雇用契約を結ぶ 〇 給与水準は日本人と同等以上、週30時間以上のフルタイム勤務が条件 3. 支援計画の作成 〇 1号特定技能支援計画を策定 〇 生活オリエンテーション、日本語学習機会の提供、医療機関受診支援などを含む 4. 在留資格認定証明書交付申請 〇 必要書類を準備し、入国管理局に申請 5. ビザの申請 〇 在留資格認定証明書が交付されたら、外国人材本人がビザを申請 6. 入国・配属 〇 ビザ取得後、外国人材が入国 〇 配属先での業務開始 なお、国内在住の外国人材を雇用する場合と海外から新たに受け入れる場合で、具体的な手順に若干の違いがある点に注意が必要です。