介護福祉士資格、日本人と外国人で取得要件など違いって?
<日本人の場合>
1 養成施設ルート: 専門学校や大学で2年以上学び、介護福祉士国家試験に合格する。
2 実務経験ルート: 介護施設で3年以上の実務経験を積み、実務者研修を受けた後に国家試験に合格する。
<外国人の場合>
1 養成施設ルート
日本の専門学校や大学で2年以上学び、介護福祉士国家試験に合格する。
日本語能力試験N2相当の日本語力が求められる。
2 実務経験ルート
技能実習生や特定技能で入国し、介護施設で3年以上の実務経験を積む。
実務者研修を受け、国家試験に合格する。
3 EPAルート
経済連携協定(EPA)に基づき、インドネシア、フィリピン、ベトナムからの候補者が対象。
介護施設で3年間の実務経験を積み、国家試験に合格する。
「特別な条件(外国人)」
〇在留資格: 外国人は「介護」や「特定技能」などの在留資格が必要です。
〇日本語能力: 日本語能力試験N2以上の日本語力が求められることが多いです。
外国人の場合、在留資格や日本語能力の要件が追加されるため、資格取得までのプロセスがやや複雑になります。